【企画展】織部インデイリーライフ。

2024.2.28

ORIBE in daily life

2024年3月13日(水)-23日(土)

AM11:00-PM5:00(会期中無休)

四季の移ろいを楽しみながら暮らすわたしたち日本人の暮らし。

織部の器は、その心を表現しています。

桃山時代、古田織部により生み出された織部釉薬の器は、茶道や美食家に愛でられ、今なお受け継がれています。

織部ならではのグリーンは一方で、現代の食材の料理も軽やかに受け止め、生き生きと食卓を彩ります。

佐藤さん親子による織部の伝統技法の継承を、日常の目線から、芽吹きの春にご紹介いたします。

佐藤和次
1948年生まれ。
志野・織部を代表する林孝太郎氏に師事。
1977年岐阜県多治見市に早蕨窯(さわらびがま)を築窯。
織部、鼡志野を中心に食器全般を制作。
佐藤正士
1979年生まれ。
幾何学模様の器を中心に食卓のアクセントになるような器を制作。
早蕨窯にて父・和次、弟・大士とともに作陶。


日常の織部も、古典の織部も。

大名茶人、古田織部は千利休の弟子でした。
織部焼は茶の湯とともに、日本文化を豊かにしてきたといえます。
古典の織部の趣も、ぜひお楽しみください。

村上おやつ(村上なおこさん)のおいしいパウンドケーキも販売します。