[日日]にちか、ハジマリマス。

2019.7.20

テーブルギャラリーは「日日(にちか)」へ。

35年目の決断と変身。

今日までの感謝とごあいさつ

テーブルギャラリーとして1985年5月1日、高知城のもとで不安いっぱいのなかOPEN致しました。よちよち歩きで、あっちこっちとぶつかるたびにあわてながら、お客様と共にモノやコトに共感し、喜びを享受し、それを励みに歩んでまいりました。
その道のりの途中、「くらしのかたちテーブルギャラリー」として、庭の見える葛島へ移転。そして34周年を迎えることができましたことは、皆様方より永きにわたり、ご支援いただきましたお陰と心より深く感謝申し上げます。

35年目となる2019年5月、
「日日(にちか)」として新たなスタイルに

新しい「日日」のベーシックワークは3つ。

●ギャラリースペースとしての「日日」。

ジャンルや国籍にとらわれない作家さんやブランドの素敵な手仕事の品を、展示販売していきます。

●暮らしのワークスペースとしての「日日」。

「おうちごはん」や「おもてなし料理」が学べる料理教室や、思い出深い布やセーターを鍋敷やクッション、刺繍入りランチョンマットなど、アイデアと自分スタイルでチクチク縫い縫いして楽しむソーイングクラブ。割れたり欠けたりした大切な道具を金継ぎ、銀継ぎでよみがえらせる金継ぎ(銀継ぎ)教室など、「日日」のワークスペースで暮らしの記憶を繋げていきます。

●住まいのワークスペースとしての「日日」。

暮らしの器とも言える建物についてのご相談をしていただけるスペースを設けます。新築はもちろん、家族構成の変化に伴うリフォームや、古い物を活かしながらのリノベーションなど、いろいろな取り組みへの道筋を立てる場として、活用していただければと考えております。

かけ足で過ごして来た34年間の日々の中で、出会い、つながって来た愛おしいヒト・モノ・コトとの関係をもっと大切にできるように、見つめ直してみようとしています。これまでの慌ただしい暮らしを見直し、本当に必要なものだけを選び取る。そうすることで心にゆとりが生まれ、自分らしい穏やかな暮らしを送れるのではと考えています。新しいスタイルで、これまで以上に大切なものたちとじっくり向き合い、心地よい日々を送りたいと思っています。

令和元年5月、新しい時代と共に「日日(にちか)」始まります。